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あがり症の治療

自己暗示やおまじないから一歩進んた、あがり症の治療についてお話します。

あがり症は病気ではありませんが、治療を請け負っている病院が増えてきています。
精神科や心療内科の門を叩けば、大抵、診断はしてもらえます。
医師があなたのあがり症に治療が必要だと判断すれば、続けて通院することになるでしょう。
あがり症の治療の、具体的な方法を簡単に説明します。

・薬物療法
抗うつ薬、抗不安薬などのいわゆる精神安定剤であがり症を治療します。
特にSSRIはあがり症に有効だとされている薬で、早い人なら数週間で効果が現れるといいます。

・行動療法
あがり症であるがゆえに苦手な、避けていたような状況を経験し、その恐怖に立ち向かう精神を作る治療法。
大抵は段階を踏んで、少しずつ苦手意識を解消させることが多いようです。

・認知療法
間違った認識を気づかせ、緊張や不安をやわらげる治療法です。
例えば、あがり症さんにありがちな「みんなが私を見ている」というような思い込みをなくすことで、
あがってしまう原因を減らしていきます。

以上の治療法は単独で行うこともあれば、併用して行うこともあります。
病院や医師によってやり方は千差万別ですし、患者の性格や症状によっても変わってきます。



あがり症 森田療法とは

森田療法を知っていますか?
日本で生まれた代表的な心理療法で、あがり症にも効果があるとされています。

森田療法を生み出した精神科医の森田正馬は、神経症は病気ではなく、症状に対する精神的な「とらわれ」だとしています。
例えば、あがり症で声が震えてしまう人の場合。
一度人前で声が震えてしまい、それ以来、「また震えたらどうしよう」と考えてしまうのが精神的な「とらわれ」です。

森田療法は治療法も少し変わっています。
本来、あがり症などの精神療法では、原因を見極めてそれを取り除くという手段をとります。
ところが森田療法では、原因を取り除こうとはしません。
原因と症状を「あるがまま」に受け入れるのが森田療法です。

一から説明すると非常に難しくなってしまうので簡単に言うと、

あがり症で声が震えてしまうのなら、そのまま話せばいい。
「声が震える自分」を受け入れて、あがり症の自分と上手につきあっていきましょう。

ということ。

あがり症の治療において森田療法と一般的な精神療法のどちらかが優れているということはありません。
しいて言うなら、向き不向きがある、という程度です。

森田療法に興味を持ったなら、本がたくさん出ているので参考にするといいでしょう。
森田療法を詳しく解説しているサイトもあるので、探してみてください。

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