あがり症 緊張は敵?
あがり症にとって、一番の敵は緊張……本当にそうでしょうか?
人前でなにかをするとき、初対面の人と会うとき、そのほかさまざまな場面で適度な緊張はプラスに働きます。
逆に、緊張感に欠いて失敗してしまうことだってあります。
一度でも失敗してしまって不安がふくれあがり、雪だるま式に失敗を繰り返すのがあがり症の典型。
よくよく考えてみれば、その根源は緊張感のなさだった、なんてこともあるのです。
とある辞書によると、緊張とは心や体が引き締まること。
この状態があがり症にとって敵であるはずがありません。
あがり症さんは少しでも緊張を感じると、そこから逃れようと必要以上にあがいてしまいます。
あわてることはありません。「適度な緊張だ」と思えばいいのです。
一つ、いい言葉を教えましょう。
「ユーストレス」、聞いたことがありますか?
ユーストレスとは、適度な緊張をもたらす、良いストレスのこと。
人前であがり症が顔を出したとき、「これはユーストレスだ」と考えるようにしてください。
「適度な緊張」よりもなんとなくカッコよく、使いやすい言葉だと思いませんか?
緊張はあがり症の敵ではありません。
手ごわいものであるからこそ、味方につければ大きな力となってくれるのです。
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